選日(天赦日・一粒万倍日など)の意味と見方
選日(せんじつ)は、昔から暦に書かれてきた、日にちの吉凶の目安です。わたしツキめくりでは、毎日の運気の点とは別に、カレンダーに「★」と金色の点で表示しています。点数には混ぜていません。
天赦日(てんしゃにち)
「天がすべての罪を赦す日」とされる、最上の吉日です。年に5〜6日ほどしかありません。季節ごとに決まった干支の日で、春は戊寅、夏は甲午、秋は戊申、冬は甲子の日です。季節の区切りは、立春・立夏・立秋・立冬です。新しいことの開始、入籍、契約、引っ越しなどに向くとされます。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾が万倍に実る」とされる日です。月ごとに決まった2つの十二支の日にあたり、月に4〜6日ほどあります。始めたことが大きく育つとされるので、仕事や習い事の開始、貯金や投資の開始に向きます。反対に、借金や、増えると困ることは避けます。
寅の日・巳の日・己巳の日・甲子の日
- 寅の日: 12日に一度。「千里を行って千里を帰る」と言われ、お金が出て、戻ってくる日です。金運に関することに向きます。
- 巳の日: 12日に一度。弁財天のお使いの日で、金運や芸事の運が高まるとされます。
- 己巳の日(つちのとみのひ): 巳の日のうち、60日に一度の特別な日です。弁財天の縁日とされます。
- 甲子の日(きのえねのひ): 60日に一度。大黒天の縁日とされ、物事の始まりに向く日です。
十方暮(じっぽうぐれ)
甲申の日から癸巳の日までの、10日間です。天の気と地の気が通じ合わず、物事が進みにくいとされます。新しいことの開始は避けて、準備や整理に使うと良いとされます。
不成就日(ふじょうじゅび)
「何をしても成就しない日」とされる凶日です。旧暦の月と日の組み合わせで決まり、月に4〜5日ほどあります。新しいことの開始、契約、入籍、引っ越し、大きな買い物などは、できれば避けます。一粒万倍日や天赦日と重なると、その吉日の効果が弱まるとされます。
三隣亡(さんりんぼう)
「建てると、近所の三軒に災いが及ぶ」と言われてきた日です。主に、建築の着工、棟上げ、引っ越し、地鎮祭などを避ける習わしです。日常の予定には、ほとんど関係ありません。月ごとに決まった十二支の日にあたります。
重なる日について
天赦日と一粒万倍日が重なる日は、特別な開運日とされます。一方、同じ日が不成就日と重なると、吉日の力が弱まるとされます。わたしツキめくりでは、そのような日に注意の表示を出しています。
このサイトの扱い方
- 計算に使うのは、日の干支、二十四節気(節入り)、旧暦(新月と中気から計算)です。不成就日だけが旧暦を使い、ほかは干支と節入りで決まります。
- 旧暦は、新月の時刻から天文計算で出しています。新月が0時の近くになる日は、他の暦と1日ずれることがあります。
- 暦の流派によって、選ぶ日や基準が少し違うことがあります。
- 選日は、日にちを選べるときの、プラスの目安です。生活や仕事の予定は、都合を優先してください。
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